2013年6月25日火曜日

愛知県名古屋市『和モダン住宅』の内装工事


遅れておりました名古屋市天白区の現場も、やっと完成が近づいてきました。外観は古民家風でもあり、軽井沢のような高級別荘地にあるロッジ風でもあります。

このところ消費税や金利アップの気配が出てきたせいか、急に住宅需要が高まっています。大工不足が囁かれるのはバブル期以来のことです。

内装も急ピッチで進んでいます。2階の採光と通風用窓がモダンな感じです。1階の床暖房の上に張る板は桧の無節ですから、スッキリとしています。


 外観は古民家風でもあり、ロッジ風でもある。
内装も急ピッチで進んでいます。 
2階の採光と通風用窓がモダンな感じです。

 
1階の床暖房の上に張る板は桧の無節です。


2013年6月20日木曜日

愛知県豊田市『豊田森林組合木材センター』


愛知県豊田市足助町(あすけちょう)に紅葉で有名な『香嵐渓』があります。その近くに『豊田森林組合木材センター』があります。

6月中頃に入札日当日の様子を見にいきました。あいにくの雨でしたが、十分な量の杉・桧を中心にマツやモミも混じっていました。結構な大径木の杉もあり興味ふかいものでした。

周辺は古くから、三河の海産物と美濃の物資の中継地あり「ここで各産地の塩を混ぜ合わせて品質を整え、運送に適するよう俵を改装する「塩ふみ」を行った上で、「足助塩」「足助直(なおし)」の銘柄をもって信濃国伊那地方に送り込んだのである」とありました。足助宿はとても栄えたところだった宿場町だったようです。足助の町は『重要伝統的建造物群保存地区』として選定されています。

標高301mの真弓山の山頂に『足助城』があり、車で登れるので行って来ました。お城といっても物見台のようなもので、再現されていた柱や梁は見事でした。










2013年6月12日水曜日

現代風デザイン住宅


イタリアンスタイルなど、カラフル・金属的・クリスタルな材質を用いることが多い。

幾何学的なラインは斬新で現代的な雰囲気がする。若い人やクリエイティブな仕事をしている人に似合います。室内には人気の観葉植物がほしいところ。

当サイトとお付き合いのある建築家の現代風デザイン。


ブラックに木目のブラウンカラーが個性的です。内装には国産材を使って仕上げます。最近はカラフルなガルバニウム鋼板で囲った現代風デザインも良く見かけます。


外壁に使っている【ガルバリウム鋼板】は、酸性雨・酸性雪・塩害にも威力を発揮します。シャープで洗練された仕上がりになります。木のストライプがアクセントになっています。


 ブラックに木目のブラウンカラーが個性的。
木のストライプがアクセントになっています。

2013年6月9日日曜日

愛知県豊田市『豊田森林組合』山を見るツアー


愛知県三河地域と知多半島周辺地域に『国産無垢材住宅、自由設計・ロフトと屋根裏収納を含めて、約35坪・2000万円』の普及拡大をはかるにあたり、三河産木材の様子を知るため、地元グループの主催する「山を見る」ツアーに参加させていただきました。

林業もかなりの機械化が進んでおり、大きな作業車両(3台が連携して働く)でテキパキと伐採から運搬までが効率良くされておりました。それにしても原木は驚くほど安価な上、実際に建築部材として住宅現場に来るまでには、手数のかかる割に合わないものだと驚きました。

扱う樹種は、杉・桧だけかと思いましたら、大径木のケヤキ・マツ・モミなどもありました。

実際に山林作業をしている現場を見ることで、新たに知ったことが多くあり、とても興味深いものでした。


道を作りながら、チェンソーで伐採した木を引っ張り出す『スイングヤーダ』
 枝を落としながら必要なサイズに切断(玉切り)する『プロッセッサ』
切断した木を大型トラックが入るところまで運搬する『フォワーダ』 
大径木の杉を詳しく説明してくれた豊田森林組合職員の方

2013年6月5日水曜日

国産無垢材ローコスト住宅、愛知県三河地域・知多半島をカバー


今まで岐阜県を中心に、東濃材を使って『国産無垢材ローコスト住宅、自由設計・ロフトと屋根裏収納を含めて、約35坪・2000万円』をご紹介してきました。

6月より、愛知県三河地域と知多半島にも、愛知県産材を使って建築できるよう、地元工務店様と建築家様のコラボで実現することになりました。

さらに、古民家風の新築住宅や自然素材リフォームを希望するお客様にも対応する方向で働いております。写真は古材の一部です。