2015年4月27日月曜日

和田宿と皇女和宮様(ネットから抜粋)

■和田宿(わだしゅく)とは、中山道六十九次のうち江戸から数えて二十八番目の宿場。  諏訪湖と軽井沢を結ぶ難所、和田峠の入口にあたり、標高820メートル余りの高地にある静かな山里である。次の下諏訪宿まで五十八(約23km)と距離があったため、荷駄を運ぶための伝馬役が最盛期には70軒ほどあった。現在も旧本陣や古い家屋が現存し、修理保全されている。

文久元年11月6日、皇女・和宮は和田宿に宿泊  文久元年 (1861年)3月、大火で大半を焼失したが、既に皇女・和宮様の宿泊が決まっていたため、慌ただしく昼夜兼行で再建復旧につとめ無事迎えることができた。
ちなみに皇女・和宮様一行は、ここ和田宿を4日間で延べ8万人が通ったという。    ■出桁造りで格子戸 和田宿の旅籠は、出桁造り(だしげたづくり)で格子戸のついた宿場建物の代表的な遺構であり、江戸末期の建築様式をよく伝えている。


▼和田宿公式サイトhttp://www.wadajuku.com/

遠くに見えるのは浅間連峰です
本陣、和宮様の宿泊された建物は右(道路の位置)
にありましたが、お寺さんが買い求め移築された
当時の建築様式、 出桁造りと格子戸
 二階は広くなっています
殿様専用の浴室、風呂桶は運んでいたそうです

2015年4月26日日曜日

山梨県北杜市『現代風デザイナーズハウス』基礎工事開始

季節外れの長雨もやっと終わり、北杜市も桜から新緑へと移り変わってきました。

爽やかな中、基礎工事に入りました。農業には良さ気な肥沃な土壌です。これから棟上げに向けて急ピッチで進んで行くことでしょう。こちらは東京と山梨県を行き来する若手建築家様とご契約になりました。

お施主様は大都会である新宿の喧騒に見切りをつけて、ロケーションと空気環境の良いこの地に居を移すことになります。




2015年4月7日火曜日

山梨県北杜市『現代風デザイナーズハウス』地鎮祭

昨年の暮に東京都新宿区の方から、詳細な見積申込をいただきました。

既に具体的な間取りや外観の他に、細かいご要望は練り上げられており、それらを具現化できる業者さんを希望しておられました。

早速、周辺の複数業者様に『無料見積参加の打診』をしましたところ、建築家様3社・工務店様1社の手が挙がり、ご要望に概ね応じてくれそうな建築家様に決定しました。

そして、この度の地鎮祭となりました。今回はご予算・工期共厳しいので工務店一括請負ではなく、建築家様による『分離発注』で進めていきます。建築費は相場より10%前後は抑えることが出来そうです。

建築場所は、奥秩父・八ヶ岳・南アルプス・富士山に囲まれた、とても環境の良い地域です。


▼施工例ページ
http://www.sakka3.com/kokusan/zisseki/








2015年4月5日日曜日

神奈川県大和市『モダンレトロ板倉の家』内部工事

各地から桜の便りが聞かれる中、こちらの内部工事が進んでおります。何しろ大きなお宅ですから時間もかかります。

松材の梁丸太で組んでありますから、見上げるとかなりの見応えがあり、圧倒される感があります。

板倉構法がベースになっておりますが、竹小舞土壁もあり、都会では珍しい本格的な国産材(主に奈良吉野産)のお住まいなのです。先日の内覧会には、とても多くの来訪者があり驚いております。